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コーヒーって・・・
2013.01.31
健康
先日、テレビで
「コーヒーは体に良い」と
特集があっていました
血糖値が下がる・・・
ガンに効果がある・・・
それって ホント
私たちの身近な飲み物 コーヒー
実際はどうなのでしょうか
コーヒーの
メリット・デメリットについて
簡単にまとめてみました
【糖尿病に効果あり】
コーヒーに 含まれる
抗酸化物質 グロロゲン酸の働きで
一日3~4杯のコーヒーで
糖尿病になるリスクが 約25%
低下する (米国 一般内科分野専門誌より)
一方、
糖尿病の方が、カフェインを
摂取すると
血糖値が上昇し易いというデータもあります
【抗ガン作用がある】
肝臓ガン や 肝硬変の
発症率が、コーヒーを全く
飲まない人と比較すると
低下しているというデータがあります
これは
コーヒーの成分 クロロゲン酸やカフェインの
脂肪細胞抑制作用により
肝臓内の酸化ストレスを軽減する
働きによるものと考えられます
一方、
コーヒーの強い刺激が
肝臓に負担をかけると言う専門家も・・・
【美肌効果がある】
コーヒーに含まれる
ポリフェノールの
抗酸化作用により、
紫外線などによるシミを
防ぐ働きがあります
一方、
カフェインが 肌内のしみの元
メラニンを拡大させる働きも・
【消化に良い】
胃液分泌を促進し 消化を助けます
一方、
胃液分泌の促進が高まる事で
消化性胃潰瘍のリスクも。
胃弱の方、
コーヒーを飲むと
胃痛があるかたはご注意ください
【その他のメリット 】
・カフェンにより 眠気や疲労感を解消
集中力アップも
・認知症やアルツハイマー予防効果
(閉経後のホルモン治療を行っている
女性には 逆効果のデータも)
・〝アロマ〟と呼ばれる
香り成分には、酸化や 心臓の老化を
妨げる物質が 含まれます
(いれたてのコーヒーのみの効果です
約5分で 消去)
【その他の デメリット】
・貧血・・タンニン成分が
鉄分の吸収を阻害
・コーヒー豆は 〝冷〟に分類され
体を冷やす効果が
冷え症の方はご注意ください
・体調不良など 体を休める必要が
ある場合は、カフェインの
覚醒作用により
体が休まりにくい
など、あらゆる食品に共通する事ですが
良い面もあれば
向かない面もあります
特に コーヒーは
豆の種類、淹れ方、飲み方などで
効果は 大きく変わります
上記の、メリットは あくまでも
〝上質のブラックコーヒー〟に
よるものです
なにごとも
過ぎたるは及ばざるがごとし
楽しみながら
いただきましょう