土曜日、ちょいと大阪で仕事

日曜日はフリー

そうだ　秋野不矩美術館に行こう

2001年93歳まで

絵を描き続けた彼女秋のふくさん

50歳を過ぎてから単身インドに渡り

代表作をいくつも描きあげています

絵なんて全くわからない私ですが

なぜだか心引かれます

そして

ず～～～と

行ってみたいと願っていたところです

美術館は静岡の浜松の先にあって

いや～～～遠かった

新幹線で大阪　→　浜松

新浜松駅　→　西鹿島駅

西鹿島駅　→　二股本町

徒歩15分

新幹線に私鉄2本の片道三時間の小旅行

最後は一両編成の車両で乗客は私一人

車掌のお兄さん
“ここから徐行しますから写真撮って下さい”なんて
優しかったなぁ～

そうして

やっとたどり着いたそこは

感動の場所でした

丘を登り上がると
そこに見えてきたのは

こじんまりしてはいるけど
威風堂々
加えて暖かみのある
私の想像以上の美術館

木のぬくもり
土の暖かさを
自然を感じさせるところでした

残念ながら

私が見たかった

代表作のガンガーは展示していなかったけど

その空間には、私の知らないインドが
広がっていました

五十才を過ぎて

益々溢れる意欲

強さ…

来てよかったぁ～～～～(号泣)

まだ

感動の余韻に浸っています

願いは叶うもの

もう一度

また行きたいと願いつつ

最終の飛行機で帰って来ました。